隠岐の島町の港町にある天神様のお祭りの舞台で保育園児による
古い隠岐民謡、ノホンホという題名の民謡に合わせて保育園児の年長組さんの
踊りが披露されました。
現代では、ほとんど唄われることのない昔の隠岐民謡の一つです。
こうした昔の民謡も末永く伝えて行けると素晴らしいですね。
それにしても、保育園児の踊りも、とても素敵でした^^
のほんほ
この唄は慶安末期(1650年~)頃に流行した
小唄の(のんやほ節)と同系列とも言われ隠岐の島にも
伝わりました。
普段は唄われないので祭礼唄に分類されています。
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やよい桜やみ嵐山に
ノホンホェー
屋形船やら、筏船(いかだ)ソレ
どちらも負けずに気をもます
シューシュー
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親に勝りし良い子をもてば
ノホンホエー
裏の畑に道がつくソレ
堪忍袋の緒がとける
シューシュー
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もちょっと待たんせ髪結うてしもて
ノホンホエ
顔に薄化粧髷(まげ)島田ソレ
腰には緋縮緬(ひじりめん)の横結び
シューシュー
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腹は立てまい笑ろうて暮らせ
ノホンホエー
とくに堪忍ごまんざいソレ
浮世は陽気で暮らしゃんせ
シューシュー
2015-07-27 |
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